持続可能な開発目標
SDGs活動実績
- SDGs活動報告 緑の募金の取り組みとCO2吸収量認証について 2024.04.01
- SDGs活動報告 令和5年度「彩の国埼玉環境大賞」奨励賞受賞 2024.02.14
- SDGs活動報告 川越市立城南中学校企業見学 2023.12.15
- SDGs活動報告[三重工場]CO2フリー電気を導入しました 2022.09.14
- SDGs活動報告[埼玉本社]環境経営・SDGsセミナーでの発表について 2022.08.30
- 環境経営SDGsセミナー記事 日刊工業新聞社 2022.08.05
- SDGs活動報告 埼玉りそなフレームワークローン概要 2022.03.16
- SDGs活動報告[埼玉本社]川越市立新宿小学校での当社の紹介とSDGsの取り組みについて 2021.12.06
SDGs推進委員会の設置について
当社は、2022年2月にサステナビリティ経営を推進することを目的に「SDGs推進委員会」を新設しました。
SDGsとは、Sustainable Development Goalsの頭文字を合わせた言葉で、「持続可能な開発目標」と訳され、2015年9月の国連サミットで採択されました。「誰一人取り残されない」社会の実現を目指しています。
「SDGs推進委員会」は、管理責任者のもと各部門統括役員等を委員として構成し、「事業」「環境」「社会労働」「ガバナンス」という分野に対して<SDGs推進委員会取組課題表>(2.ご参照)に示す方針や施策目標の策定、進捗状況のモニタリング等を行います。
特に、CO2の削減に関しては、早急に取り組むべき課題として、具体的な削減計画を策定し取り組みをスタートしております。(3.ご参照)
当社は、経営理念にあります「独創的な金属材料を創製して、人々の生活と文化に貢献する」という思想の基に持続可能な経済社会の実現に向けて、未来への責任を果たすべく活動して行くことを宣言致します。
1.<SDGs推進委員会>
SDGs管理責任者
SDGs推進委員
持続可能な開発目標(SDGs)への取組
事業
環境
社会労働
ガバナンス
2.<SDGs推進委員会取組課題表>
3.<新報国マテリアル株式会社のCO2削減に向けた取り組みについて>
気候変動防止が急務とされており、地球温暖化の原因とされている温室効果ガスを削減する取り組みが、世界中で加速化されているなかで、政府がかかげる 「2050年カーボンニュートラル」に向け、当社においてもCO2削減の取り組みをスタートしました。2030年までの削減計画を図1に示します。計画を立案するにあたり、環境省・経済産業省より、排出量算定に関するガイドラインとして紹介されている「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」を算出の基本的な考え方として、当社の直接排出量とサプライチェーンの間接的な排出量を算出し(図2)、計画の達成に向けて具体的な取り組みを設定しました。(図3)
図2 サプライチェーン排出量
Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
Scope2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3 : Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
出典:環境省ホームページより https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/supply_chain.html
図3 具体的な取り組み内容
- Scope1 ガス・ガソリン由来のCO2削減
- EV車の導入
ガスのクリーン化
既存設備の電化 - Scope2 発電由来のCO2削減
- 再生可能エネルギーを購入
ソーラーパネルの設置 -
Scope3
製品ライフサイクル・
製造プロセス由来のCO2削減 - リサイクルを促進
製造プロセスの改善
低CO2原料を使用
Scope1、Scope2については、設備や電力の契約など、外部的な要因を見直すことでCO2の削減を実現しますが、Scope3は、自らの活動や、技術的な改善、開発を伴う活動になります。これまで培ってきた知識・技術を集結し、新たな価値のある製品を生み出すことで、地球温暖化防止に取り組んでまいります。